輸入ビジネスで融資を受ける

こんにちはゆうさくです。
融資制度についてお話しようと思います。
というのも先日、融資を受けるべく日本政策金融公庫の方と面談したからです。

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最近ありがたい事にお問い合わせを頂く事が増えてきたのですが
頂いているメールアドレスに返信メールが届かない場合があります。
特に携帯メールの場合が多いです(auやdocomo,softbank)。
全ての方に返信しているので思い当たる方は迷惑メールの設定を解除するか
フリーアドレスを取得した後に再度ご連絡下さい。
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先に結論をいうと、2日前に融資確定しました。
融資審査については人それぞれかと思いますが参考にして下さい。
面談に行く前に見れば、もしかしたら結果が変わるかもしれません!笑

まずは面談までの経緯をかいていきますね。
(日本政策金融公庫で借りる場合のフローです。)
輸入ビジネス 日本政策金融公庫

なぜ融資を受けようと思ったのか

お金を生むために融資を受けたいなと思いました。
「借金をする事=悪い事」のようなイメージがありますが、それは時と場合によります。

借金して浪費をしてしまえばそれまでですが、正しく投資(運用)できれば利息を支払っても運用益で資産が増えます。
リスクを極力まで減らす事ができれば、特異な事故が無い限りお金は増えていきます。
輸入ビジネスをやっているあなたであれば正しく運用できるはずです。
(リスクとお金について 過去記事 → お金に好かれるための考え方とは!お金と時間とリスク

こと輸入ビジネスで融資を受ける場合は、リスクは大幅に減るというのが私の考えです。

・キャッシュがあるので損切りを急がなくてよい
・仕入れ量が増やせるので仕入れ値を交渉できる
・仕入れ量が増えるので物流費が抑えられる
・固定費が相対的に安くなる
・利益総額が上がる

今さら書く必要もない気がしますが、上の5つが実現します。
全て利益率を押し上げる効果があるというのが分かるはずです。
売上アップ+利益率アップのダブルパンチでリスクが大幅に減ると思いませんか?

融資はどこにお願いしたら良い?

輸入ビジネス、輸出ビジネスをやっていて、融資を受けようかな~と思っているあなた。

日本政策金融公庫をお勧めします。というかここが一番良いと言われました。
無担保・無保証で借りられて、金利1.0~2.5%ってのはなかなか無いです。
ちなみに今回は以下で借りられました。

融資制度名「新企業育成貸付」
5年返済、無担保、無保証 金利1.9%
据置期間 「2ヵ月」

もっと信用があるかたは金利が低くで借りられると思います。

昔は国金とよばれていて、100%政府出資の機関です。
会社を経営している人だけでなく、これから創業しようという実績の無い人にも融資してくれるのが良いところです。
今回の私がそのまさにそのケースですね。

知り合いに「〇菱東〇UF〇銀行」で融資を100万円受けた人がいますが、
その時の金利は12%だったそうです・・・。ビビって死にそうでした。笑
伝聞なので情報の真偽は分かりませんが、これはかなりキツイですね。

その人はすぐにでも店を開きたくて、実績やプランなどがほぼ無い状態で借りたとの事です。
今は全て返済して、軌道にのってるみたいです。恐ろしい手腕です。

ただ、それでもやっぱりそんな高金利を払う必要は無くて、しっかりと計画的に
キャッシュを使いたいときに使えるように、前もって準備をしておくのがベターです。

融資までの流れ

税理士or商工会から紹介 ⇒ 創業計画書の作成 ⇒ 公庫担当者と面談

もともと私は日本政策金融公庫の事を知っていました。
それは仕事をしていた時に何度も支店にいって面談の立会をしていたからです。
(お客様が融資を受ける時の補助として立会)

融資意識した頃から日本政策金融公庫が良いなと考えていましたが
ダメ押しで商工会議所で融資の話になり公庫をお勧めされました。

そして、流れとしては以下があります。

税理士からの紹介 → お勧め
商工会からの紹介 → お勧め
自分での申請   → やめましょう

(私は商工会からの紹介です。)

まずは創業計画書を作成します。税理士や会計士に書いてもらうという裏ワザがあるらしいですが
自分で書いて、しっかりと内容を把握しておいた方がはるかに良いと思います。
面談の時に説得力のある説明ができます。

創業計画書ができたら、紹介元経由で書類を公庫に提出します。
書類が届いてから一週間程度は担当が書類チェックに時間がかかるといわれました。

融資を思い立ってからは約2週間程度で面談までこぎつけることができるかなというところですかね。
ちょうど一週間くらいたって郵送で公庫から自宅へ面談日時の連絡がきました。
面談が終わり、稟議を上げるのですが結論がでるまで1週間程度だそうです。

結論が出たら(融資可の場合)契約書を書いてそのまま融資実行。これもまた1週間程度。

全行程をまとめます。

融資の相談をする 1日目(どの制度を使うか最適なものを教えてもらえます)

創業計画書の作成 2日目(本気だせば一日で作れます。)

紹介元→公庫へ計画書の送付 5日目

公庫の担当者決定・担当による計画書の確認 12日目

公庫の面談日の確定 (12日目)

面談の実行 19日目

融資の可否の決定 26日目

融資可能の場合は契約書の作成 33日目

着金 40日目

こんなフローになります。実際は面談日の調整でずれたりしますので
大体の目安で考えておいて下さい。

面談でどんな事をきかれたか?

どんな方と面談なのかちょっとビビっていましたが、とても優しい感じの方で
面談中は終始なごやかでした。
流れを書くと結構大変なので箇条書きで聞かれた内容を書いていきます。

・事業所名の由来
・いつから輸入をはじめたのか
・輸入始めた頃どんなもの取り扱っていたか
・今取り扱っている商品はどんなものか
・仕入れ値と売値と中間コストについて
・売上目標の根拠
・売掛、買掛のスパン
・融資金の使途
・キャリアについて(前職)
・家族構成について
・事業所について
・商品の流れ
・取引先について
・どんな商材を扱っているか
・なぜこのビジネスをしようと思ったのか
・過去の実績
・勤務時の給料
・自己資金額

全体でこんな感じで話が進んでいきました。
時間にすると1時間ちょいでした。

私が思うポイントは正直に話す事です。
どんな事でもそうですが、嘘をついて苦しむのは自分です。
目先で良い格好をしようとしても、いつかはばれます。
正直に良いところも悪いところも伝えましょう。
悪いところがあれば、リカバリ策を予め考えて話すほうが生産的です。

融資結果はどんな風に知るの?

「おめでとうございます。 無事融資が通りました。」

という劇的な当選通知みたいな事は一切なくて、
普通に茶封筒で届きました。笑 
開封は大学の入試結果なみに緊張しましたね。笑
融資決定と分かり、喜びのダンスを軽くしてしまいましたww

結果論ですが、融資は通りやすい感じがします。
創業についての融資なので、誰がやっても同じだとは思います。
要は創業計画書を論理的にかけるかどうかです。
私は創業計画の部分を別添資料として紙5枚分説明を足しました。笑
つまり必死だったて事です。
手を抜く事なく必要事項を担当者に理解してもらえれば融資はOKな気がします。
一度融資審査が通らなかったら半年は再審査をしてもらえないようなので
審査をしてもらうのであれば一発で決めましょう。

仕入れ資金の調達に困っているあなたも検討してみて下さい。
私はこの資金を元にガッツリ仕入れと、コンサルを受けようと思っています。

あとがき

輸入系のコンサルを受けようと思っています。
単純な卸、メーカー仕入れよりはネットショップ関係を受けたいですね。
そして、アマゾン貿易でより良い情報発信をできればと思います!

最後になってしまいましたが、土曜に対面コンサルをさせていただいたTさん。
ありがとうございました!行動すれば利益はとれます。
頑張って下さい!

それではっ